基本情報
- カテゴリ:ウィスキー(アメリカン・モルト)
- 蒸留所:Westland(ワシントン州・シアトル)
- タイプ:American Single Malt(ピーテッド)
- 熟成:複数樽のヴァッティング(レンジの派生ボトル)
- 味の方向性:バニラ/香ばしさ、穏やかなスモーク、柔らかいスパイス
- おすすめ度:“ピートの比較軸”を作りたい人向け
味わい
立ち上がりは、バニラや香ばしさの中に、ふわっと煙が差し込むタイプ。スコッチのようなヨード・潮気が前に出るスモークではなく、甘みのある土台に「煙が乗る」設計です。
中盤は、モルトの厚みとウッディさが伸び、スモークが輪郭を作ります。煙が主役というより“香りのレイヤー”として効いているので、ピート初心者でも入りやすい。
余韻は中程度。甘みと香ばしさが残りながら、最後にスモークとスパイスが引き締めます。アイラ系と飲み比べると、「煙の質」「塩気の有無」「甘みの土台」の違いが見えやすいのがポイントです。
おすすめの飲み方
- ストレート:まずは煙の“質”を確認。甘みの土台にスモークがどう重なるかを見る。
- 少量加水:甘みと香ばしさが開き、スモークがより柔らかく感じられる。
- ロック:スモークとスパイスが締まり、食中にも寄せやすい。
SUGOI SCORE(すごい酒度)
SUGOI SCOREは、各項目を独立に採点し、合計は最後に算出します。カテゴリが違っても同じ基準で比較できる設計です。
物語性
14
/20
“アメリカン・ピートの比較ボトル”として分かりやすい。
ただし限定シリーズほどの語りはない。
希少性
8
/15
レンジ品としては比較的追いやすい。
希少性より、継続して比較に使える点が強み。
技術・製法
15
/20
甘みの土台を崩さずスモークを重ねる設計が上手い。
煙を“主役にしない”バランス感が評価点。
外部評価
11
/15
ピーテッド枠として一定の評価。
“個性派”の位置づけで選ばれやすい。
ブランド力
7
/10
アメリカン・モルトの代表格の一角。
ただし世界的な定番度ではスコッチの大手に一歩譲る。
味の完成度
18
/20
甘み・香ばしさ・スモークの重なりが自然。
強さより“整い”で勝負できる完成度。
合計:
73 / 100
総評
Westland Peatedは、ピート=アイラという固定観念をほどく一本。甘みのある土台に、穏やかなスモークを“重ねる”設計で、飲みやすさと個性のバランスが良い。
アイラ系と飲み比べると、煙の質(塩気・薬品感の有無)や甘みの土台の違いが分かりやすい。アメリカン・モルトの比較軸を増やしたい人におすすめ。
購入先
価格と在庫は変動します。内容量・出品者・並行/正規の表記を確認してから購入してください。