インヴァーゴードン 15年 2007 マーレイ・マクダヴィッド

インヴァーゴードン 15年 2007〔マーレイ・マクダヴィッド〕

2007年蒸溜、15年熟成。バーボンホグスヘッド熟成後、ムルサのタウニーポート樽で3年半追熟。穀物の甘さにベリー、バニラ、甘いスパイスが重なる限定シングルグレーン。

基本情報

特徴

インヴァーゴードン 15年 2007〔マーレイ・マクダヴィッド〕は、ハイランドのインヴァーゴードン蒸溜所で2007年に蒸溜されたシングルグレーンを、独立系ボトラーのマーレイ・マクダヴィッドが「セレクトグレーン」シリーズとして瓶詰めした限定品です。

最初にバーボンホグスヘッドで熟成し、最後の3年半をポルトガル・ドウロ地方の生産者Caves de Murça由来のファーストフィル・タウニーポート樽で追熟。グレーン原酒のオイリーで甘い性格に、ポート樽由来の赤系果実と甘いスパイスを重ねています。

公式テイスティングノートでは、香りにフルーティーなシリアル、バニラ、穀物。味わいはクリーミーで、ベリーと甘いスパイス。余韻にはケーキミックスやジャムを思わせる甘いニュアンスが続きます。

46%で瓶詰めされ、全世界1083本の限定リリース。長期のポート樽フィニッシュによって、一般的なシングルグレーンとは一味違う濃厚な果実感を楽しめる一本です。

こんな人に向いています

SUGOI SCORE(すごい酒度)

15年熟成に加え、最後の3年半をファーストフィルのタウニーポート樽で追熟した大胆な樽使いと、1083本限定という希少性を評価しました。

物語性 17 / 20

ブレンデッドスコッチを支えてきたインヴァーゴードン原酒を、マーレイ・マクダヴィッドが独自のワイン樽熟成で主役に仕立てた一本。

希少性 13 / 15

2007年蒸溜、15年熟成、1083本限定。単一樽ではないものの、同一仕様の再現性は低く限定性は高い。

技術・製法 19 / 20

バーボンホグスヘッド熟成後、ファーストフィルのムルサ・タウニーポート樽で3年半追熟。一般的な短期フィニッシュより踏み込んだ熟成設計。

外部評価 11 / 15

専門家・愛好家市場では一定の評価を得ているが、国際品評会での圧倒的な受賞実績というタイプではない。

ブランド力 8 / 10

インヴァーゴードンは主要グレーン蒸溜所の一つで、マーレイ・マクダヴィッドもワイン樽熟成を得意とする著名な独立系ボトラー。

味の完成度 18 / 20

穀物とバニラの甘さに、ベリー、ジャム、クリーム、甘いスパイスが自然に重なり、46%でバランスよくまとまっている。

合計: 86 / 100

総評

インヴァーゴードン 15年 2007〔マーレイ・マクダヴィッド〕は、シングルグレーンの穏やかな甘さに、タウニーポート樽の果実味を大胆に重ねた一本です。3年半という比較的長いフィニッシュによって、ベリーやジャムのニュアンスがはっきり表れています。

限定性、独自の樽使い、味わいの完成度を評価し、SUGOI SCOREは86点(名作)としました。

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