ティーリング デュベル エールカスク Vol.3
ベルギーのDuvelとの樽交換プロジェクトから生まれた限定ブレンデッド。ベルジャン・ゴールデンエール樽由来のレモン、オレンジ、モルト、スパイスを重ねた個性的な一本。
基本情報
- ブランド:ティーリング
- 商品名:ティーリング デュベル エールカスク Vol.3
- シリーズ:Small Batch Collaboration
- 分類:アイリッシュ・ブレンデッドウイスキー
- 原産国:アイルランド
- コラボレーション:Duvel Moortgat
- ベース:ティーリング スモールバッチ系ブレンデッド
- フィニッシュ:Duvel Barrel Agedに使用されたベルジャン・ゴールデンエール樽
- ボトリング年:2024年
- 容量:700ml
- アルコール度数:46%
- リリース:限定リリース
- 特徴:レモン/リンゴ/オレンジ/モルト/ブリオッシュ/白胡椒/ジンジャー
特徴
ティーリング デュベル エールカスク Vol.3は、ダブリンのティーリングとベルギーのDuvel Moortgatによるコラボレーションから生まれた限定アイリッシュ・ブレンデッドウイスキーです。両者は樽を相互に活用するプロジェクトを展開し、ウイスキーとベルジャンエールの香味を行き来させています。
このプロジェクトでは、ティーリングから送られた樽をDuvel Barrel Agedの熟成に使用し、その後樽を再びダブリンへ戻してウイスキーのフィニッシュに使用します。Vol.3ではベルジャン・ゴールデンエール由来のモルト感や柑橘、酵母を思わせるニュアンスが加わっています。
香りにはレモンやリンゴ、オレンジマーマレードのような果実味に、モルト、パンやブリオッシュを思わせる香ばしさ、バニラ、白胡椒が重なります。通常のスモールバッチよりも軽快で、ビール樽由来のドライな要素が前に出るスタイルです。
味わいはリンゴや柑橘の甘酸っぱさから始まり、クローブ、胡椒、穀物のニュアンスへ移行。フィニッシュにはジンジャー、レモンピール、穀物の余韻が残ります。強烈なビール風味というより、ウイスキーの骨格にベルジャンエール由来の香味を重ねたバランス型の仕上がりです。
こんな人に向いています
- 好み:柑橘、モルト、パンや酵母を思わせる香ばしさ、穏やかなスパイスを好む人。
- 用途:通常のティーリング スモールバッチとの飲み比べや、ビール樽フィニッシュの個性を試してみたい人。
SUGOI SCORE(すごい酒度)
ティーリングとDuvelによる樽交換という明確な物語性、ベルジャン・ゴールデンエール樽でのフィニッシュ、46%でのボトリング、限定リリースという点を高く評価。味わいは個性的だが、主要国際コンペティションでの商品単体実績は限定的。
アイルランドのティーリングとベルギーのDuvelが樽を交換し、ビールとウイスキー双方の熟成に活用するコラボレーション。国や酒類を越えたストーリー性が非常に強い。
2024年の限定リリースで、主にベネルクスや北欧市場向けに展開された流通限定品。通常流通の定番商品より明確に希少性が高い。
TeelingのSmall Batch系原酒を、Duvel Barrel Agedに使用されたベルジャン・ゴールデンエール樽でフィニッシュ。樽を往復させる工程そのものが独創的で、香味設計も明確。
専門レビューや愛好家コミュニティで一定の評価を得ている一方、主要国際コンペティションにおける商品単体の大きな受賞実績は確認できる範囲では限定的。
ティーリングは新世代アイリッシュを代表する国際的ブランドであり、Duvelもベルギーを代表する著名ビールブランド。両者のコラボレーション自体に強いブランド価値がある。
レモン、リンゴ、モルト、パン、白胡椒、ジンジャーを組み合わせ、ビール樽由来の個性を残しながらウイスキーとしてのバランスを維持している。
総評
ティーリング デュベル エールカスク Vol.3は、単なるビール樽フィニッシュではなく、ティーリングとDuvelが樽を相互に活用するプロジェクトそのものに価値がある一本です。ベルジャン・ゴールデンエール由来の柑橘、モルト、パンのような香ばしさが、ティーリングのブレンデッドに独自の表情を加えています。
コラボレーションの物語性、限定性、独創的な樽使いを高く評価し、SUGOI SCOREは82点(名作)。主要コンペティションでの受賞実績が限られるため、外部評価は控えめに採点しました。
購入先
購入前に「Duvel Ale Cask Vol.3」または「Belgian Ale Casks Vol.3」の表記、容量、アルコール度数をご確認ください。