ワイルドターキー 101

ワイルドターキー 101

60年以上受け継がれる101 PROOFの力強さ。No.4アリゲーターチャー樽で6〜8年熟成し、バニラ、キャラメル、オーク、シナモン、ベーキングスパイス、オレンジピールを濃密にまとめた、Wild Turkeyを象徴するケンタッキー・バーボン。

基本情報

特徴

ワイルドターキー 101は、Wild Turkeyを象徴するケンタッキー・ストレートバーボンです。101 PROOFという高い瓶詰め度数を長年守り続け、ブランドの力強い味わいを最も分かりやすく体現する定番ボトルとして世界的に知られています。

公式では6〜8年熟成の原酒を使用。一般的なスタンダードクラスのバーボンより長めの熟成期間を取りながら、50.5%という高い度数で瓶詰めすることで、熟成由来の甘さと樽香を薄めすぎずに残しています。

Wild Turkeyでは60年以上にわたって自家製の酵母菌株を受け継いでおり、非遺伝子組み換え穀物を使用します。さらに、法律上認められる上限より低い度数で樽詰めすることで、熟成後の加水量を抑え、原酒の風味をできるだけ保つ考え方を採用しています。

熟成樽には新樽のアメリカンホワイトオークを使い、最も強いNo.4「アリゲーターチャー」を施します。深く焦がした樽内部から、濃い琥珀色、バニラ、キャラメル、オーク、スパイスといったWild Turkey独特の濃厚な香味が生まれます。

公式はWild Turkey 101について、ライ麦由来のスパイシーさと101 PROOFが特徴的な味わいを形成すると説明しています。香りにはバニラ、シナモン、オーク。味わいはバニラとキャラメルの甘さから始まり、中盤にオークとベーキングスパイスが現れます。

フィニッシュではWild Turkeyらしい力強いスパイスとオレンジピールが長く残ります。高Proofでありながら甘さと樽香がしっかりしているため、ストレートやロックだけでなく、Old Fashionedなどのカクテルでもバーボンの存在感が失われにくいのが特徴です。

なお、日本で流通する「ワイルドターキー 8年」も101 PROOFですが、8年熟成を明記した別商品です。本ページのWild Turkey 101は、公式に6〜8年熟成とされる定番101を扱っています。

こんな人に向いています

SUGOI SCORE(すごい酒度)

60年以上続く101 PROOFという明確なアイデンティティ、6〜8年熟成、自家酵母、低い樽詰め度数、No.4アリゲーターチャー、世界的なブランド力と長期評価を総合的に評価しました。

物語性 20 / 20

Wild Turkeyの歴史とラッセル家の伝統を象徴し、101 PROOFという仕様を60年以上維持してきたアメリカンバーボンの代表的存在。商品そのものがブランドの歴史的アイコンとなっている。

希少性 7 / 15

世界的に広く流通する定番商品で希少性は低い。ただし6〜8年熟成原酒を101 PROOFで継続供給するため、一般的な若いスタンダードバーボンより成立条件は厳しい。

技術・製法 19 / 20

60年以上受け継ぐ自家酵母、非遺伝子組み換え穀物、低い樽詰め度数、No.4アリゲーターチャー、6〜8年熟成、101 PROOFという一貫した製法思想を持つ。

外部評価 14 / 15

2021年San Francisco World Spirits Competition Gold、Beverage Tasting Institute 90点Gold、Ultimate Spirits Challenge 90点などを獲得。長年にわたり専門家と市場双方から高い評価を維持している。

ブランド力 10 / 10

Wild Turkeyを象徴する中核商品であり、101という数字自体がブランドのアイコンとして世界的に認知されている。バーボン市場での存在感は非常に強い。

味の完成度 19 / 20

バニラ、キャラメル、オーク、シナモン、ベーキングスパイス、オレンジピールを101 PROOFの厚みでまとめ、高い度数と甘さ、スパイス、長い余韻を高水準で両立している。

合計: 89 / 100

総評

ワイルドターキー 101は、高Proofバーボンが珍しくなくなった現在でも特別な存在です。単に50.5%で瓶詰めするだけではなく、6〜8年の熟成、No.4アリゲーターチャー、自家酵母、低い樽詰め度数というWild Turkey独自の製造思想を、101 PROOFという形で長年守り続けています。

世界的な定番品のため希少性では大きく減点しますが、歴史、製法、ブランド力、味の完成度はいずれも非常に強く、SUGOI SCOREは89点(名作)としました。

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