エヴァン・ウィリアムス 1783 スモールバッチ

エヴァン・ウィリアムス 1783 スモールバッチ

ブランドの原点「1783」を冠したスモールバッチ。200樽未満の厳選原酒を使い、通常品より熟成を進めた、豊かでスムースなケンタッキー・バーボン。

基本情報

特徴

エヴァン・ウィリアムス 1783 スモールバッチは、ブランド名の由来となったエヴァン・ウィリアムスが、1783年にケンタッキー最初の商業蒸溜所を開いたとされる年を冠したバーボンです。

現行公式では、200樽未満の厳選された樽から構成されるスモールバッチで、通常のエヴァン・ウィリアムスより熟成を進めた原酒を使用すると説明されています。年数表記はありませんが、45%(90 PROOF)で瓶詰めされ、スタンダード品より厚みのある味わいを狙った設計です。

ヘヴンヒルの伝統的なバーボン・マッシュビルは、コーン78%、ライ10%、モルト12%。公式資料ではエヴァン・ウィリアムス 1783もこの伝統的レシピから造られる銘柄の一つとして示されています。

公式テイスティングノートでは、香りにオークを伴うバニラ、ソテーしたバター、甘いトウモロコシ。味わいはセミスイートで、オークとハチミツが中心。余韻は引き締まったややドライなスタイルです。

なお、日本市場では過去の「1783 10年」など旧仕様のボトルも流通しています。現行の1783 Small Batchとは熟成年数表記やラベルが異なるため、購入時には実際の商品仕様を確認してください。

こんな人に向いています

SUGOI SCORE(すごい酒度)

1783年に連なるブランドストーリー、200樽未満のスモールバッチ、伝統的なマッシュビル、受賞実績と味の完成度を総合的に評価しました。

物語性 19 / 20

1783年にエヴァン・ウィリアムスがケンタッキー最初の商業蒸溜所を開いたとされる年をそのまま商品名に冠し、ブランドの原点を明確に表現している。

希少性 7 / 15

限定品ではなく継続ラインだが、一回のバッチを200樽未満に絞るスモールバッチ仕様。単なる大量生産スタンダードより選別性がある。

技術・製法 18 / 20

伝統的な78%コーン、10%ライ、12%モルトのマッシュビルを用い、通常品より熟成を進めた原酒を200樽未満で構成。90 PROOFで厚みを残す。

外部評価 14 / 15

公式では2022年Gold、2022年Double Gold、2019〜2022年Consumers’ Choiceなど複数の受賞実績が掲載されている。

ブランド力 10 / 10

エヴァン・ウィリアムスはヘヴンヒルを代表する世界的バーボンブランドで、1783はその歴史を象徴する上位定番。

味の完成度 18 / 20

オーク、バニラ、バター、スイートコーン、ハチミツを90 PROOFでまとめ、甘さからややドライな余韻へつなげるバランスが良い。

合計: 86 / 100

総評

エヴァン・ウィリアムス 1783 スモールバッチは、ブラックラベルより一段厚みを持たせながら、シングルバレルほど樽ごとの個性に振らない、バランス型の上位定番です。ブランドの歴史を象徴する名前と、200樽未満のスモールバッチという分かりやすい個性があります。

物語性、スモールバッチ製法、受賞実績、味の完成度を評価し、SUGOI SCOREは86点(名作)としました。

関連ページ