エライジャ・クレイグ スモールバッチ

エライジャ・クレイグ スモールバッチ

Level 3チャーの新樽と、マスターディスティラーによる樽選定。温かなスパイスとほのかなスモークを軸に、甘さと樽香を高い次元でまとめたシグネチャー・バーボン。

基本情報

特徴

エライジャ・クレイグ スモールバッチは、ブランドを代表するケンタッキー・ストレートバーボンです。公式では、Level 3チャーを施した新樽オークで熟成し、マスターディスティラーが樽を一つずつ選んでスモールバッチを構成すると説明されています。

Level 3チャーは、樽の内側を強く焼くことで、カラメル化した糖、バニリン、ウッドスモーク、スパイスといった香味成分を引き出します。これがエライジャ・クレイグらしい温かなスパイス感と、ほのかなスモークの土台になります。

公式テイスティングノートでは、香りにバニラビーンズ、甘い果実、フレッシュミント。味わいは滑らかで温かく、木のニュアンスにスパイス、スモーク、ナツメグが重なります。余韻は長く、甘く、ややトースティです。

アルコール度数は94 PROOF、47%。40%前後のスタンダードバーボンより厚みがありながら、ストレートでも飲みやすく、オールドファッションドのようなクラシックカクテルでも味が埋もれにくい設計です。

なお、現在のSmall Batchは年数表記なしです。過去には12年表記の旧仕様も存在しますが、現行のスモールバッチとは別仕様として扱うのが適切です。

こんな人に向いています

SUGOI SCORE(すごい酒度)

ブランドストーリー、Level 3チャーと樽選定、豊富な受賞歴、世界的なブランド力、味の完成度を総合的に評価しました。

物語性 19 / 20

ブランドはエライジャ・クレイグを「Father of Bourbon」として位置づけ、チャーした樽と結びつく物語を核に展開。バーボン文化を象徴する強いストーリーを持つ。

希少性 6 / 15

継続流通するシグネチャー商品で、限定品ではない。入手性は比較的高いため希少性の加点は控えめ。

技術・製法 19 / 20

Level 3チャーの新樽で熟成し、マスターディスティラーが樽を選定してスモールバッチを構成。樽由来の香味を明確に設計している。

外部評価 15 / 15

SFWSC Best Small Batch 2018、Double Gold 2021・2022、TAG Global Spirits Awards 2024で91点・Double Goldなど、公式に多数の高評価実績を持つ。

ブランド力 10 / 10

エライジャ・クレイグはヘヴンヒルを代表するプレミアム・バーボンブランドで、世界的な知名度と高い評価を持つ。

味の完成度 19 / 20

バニラ、甘い果実、ミント、スパイス、スモーク、ナツメグを47%の厚みでまとめ、長く甘いトースティな余韻へつなげる完成度が高い。

合計: 88 / 100

総評

エライジャ・クレイグ スモールバッチは、バーボンらしい甘さだけでなく、スパイス、スモーク、ミント、ナツメグといった複雑な要素を47%の厚みでまとめた一本です。Level 3チャーと樽選定という製法上の個性も明確です。

通常流通品のため希少性は高くありませんが、製法、受賞歴、ブランド力、味の完成度は非常に高く、SUGOI SCOREは88点(名作)としました。

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