エライジャ・クレイグ 12年

エライジャ・クレイグ 12年

12年熟成・94 PROOF。キャラメル、バニラ、果実、オーク、スパイスを厚みのあるバランスでまとめた、かつての定番Small Batch。

基本情報

特徴

エライジャ・クレイグ 12年は、ヘヴンヒルがかつて定番として展開していた12年熟成のSmall Batch Kentucky Straight Bourbon Whiskeyです。12年以上熟成した原酒だけで構成され、94 PROOF(47%)で瓶詰めされていました。

新しいチャー済みアメリカンオーク樽で12年間熟成することで、バーボンらしいキャラメルやバニラの甘さに、果実、オーク、スパイス、わずかなレザーやチャーのニュアンスが重なります。

2016年1月、原酒需要の増加を背景に、定番Small Batchから12年の年数表記が外されました。現在のElijah Craig Small Batchは年数表記なしの別仕様であり、この12年表記ボトルは旧製品として扱うのが適切です。

Whisky Advocateでは91点の評価記録があり、専門レビューでもキャラメル、バニラ、ハチミツを思わせる果実、レーズン、マジパン、オーク、ドライスパイスなどの複雑さが評価されています。

なお、現在も「Elijah Craig Barrel Proof」には12年表記の製品が存在しますが、本ページの47%・94 PROOFの旧Small Batch 12年とは別商品です。

こんな人に向いています

SUGOI SCORE(すごい酒度)

12年熟成、94 PROOF、終売品としての希少性、ブランド史上の重要性、専門評価と味の完成度を総合的に評価しました。

物語性 19 / 20

エライジャ・クレイグを長く象徴してきた12年表記の旧Small Batch。2016年の年数表記廃止によって、ブランドの転換点を示す存在となった。

希少性 13 / 15

年数表記付きSmall Batchは2016年に終売。現在は旧ボトルとして二次流通が中心で、通常の現行Small Batchより明確に希少。

技術・製法 18 / 20

新樽チャー済みアメリカンオークで最低12年熟成した原酒をSmall Batchで構成し、94 PROOFで瓶詰め。長期熟成の樽感と飲みやすさを両立。

外部評価 14 / 15

Whisky Advocateで91点の評価記録があり、Whiskybaseでも複数ボトルが80点台半ばの評価。専門家・愛好家双方から安定した支持を得た。

ブランド力 10 / 10

エライジャ・クレイグはヘヴンヒルを代表する世界的プレミアム・バーボンブランドで、12年表記品はその歴史を象徴する。

味の完成度 17 / 20

キャラメル、バニラ、果実、オーク、スパイスを12年熟成らしい厚みでまとめる。古酒の個体差を考慮して評価した。

合計: 91 / 100

総評

エライジャ・クレイグ 12年は、現在のSmall Batchへつながるブランド史上重要な旧定番です。12年熟成という明確な年数と47%の厚みがあり、甘さ、果実、オーク、スパイスのバランスに長期熟成ならではの説得力があります。

終売による希少性、12年熟成、ブランド史上の価値、外部評価を高く評価し、SUGOI SCOREは91点(傑作)としました。

関連ページ