ベイカーズ 7年 シングルバレル

ベイカーズ 7年

最低7年熟成、107 PROOF、そして1樽ごとに異なる個性。果実、バニラ、キャラメル、オーク、トーストナッツが濃密に重なる、Beam家のプレミアム・シングルバレル。

基本情報

特徴

ベイカーズ 7年 シングルバレルは、James B. Beam Distilling Co.が造るプレミアム・ケンタッキー・ストレートバーボンです。最低7年間熟成し、107 PROOF(53.5%)で瓶詰めされます。

ブランド名は、Jim Beamのgrand-nephewにあたる6代目ディスティラー、Baker Beamに由来します。引退したBakerの個性的な人柄とバーボンへの情熱に敬意を表し、従兄弟のBooker NoeがBaker’s Bourbonを生み出しました。

現行のBaker’s 7 Yearはシングルバレル仕様です。1本のボトルに入る原酒は1つの樽だけから取られ、他の樽とバッチングやブレンドを行いません。そのため、スモーキー、フローラル、ペッパーなど、樽ごとに微妙な個性差が生まれます。

公式では最低7年熟成を、チャーしたオーク樽から大きなバニラ香を引き出す“sweet spot”として位置づけています。さらに低めの蒸溜度数と107 PROOF瓶詰めによって、樽由来の香味を濃厚に残します。

公式テイスティングでは、香りに果実、バニラ、キャラメル。味わいはミディアムボディで、オーク、トーストナッツ、バニラが中心。余韻は温かく丸みがあり、力強い風味が長く舌に残ります。

2019年に従来のスモールバッチ仕様からシングルバレルへ刷新され、現在は各ボトルに樽詰め日、熟成年数、シリアル番号など、その1樽の情報が記載されています。

こんな人に向いています

SUGOI SCORE(すごい酒度)

Beam家の物語、最低7年熟成、107 PROOF、シングルバレル化による樽ごとの個性、外部評価、味の完成度を総合的に評価しました。

物語性 19 / 20

6代目ディスティラーBaker Beamの名を冠し、Booker Noeがその個性的な人物像とバーボンへの情熱に敬意を表して生み出した。

希少性 10 / 15

現行商品ではあるが、すべて1樽単位で瓶詰めされ、同じ樽は二度と存在しない。各ボトルに熟成年数や樽情報が記録される点も個体性が高い。

技術・製法 20 / 20

最低7年熟成、低めの蒸溜度数、107 PROOF瓶詰め、バッチングを行わないシングルバレルという明確な設計で、樽ごとの個性を最大限に生かす。

外部評価 14 / 15

Whisky Advocateで93点など高い専門評価を受け、旧来のBaker’sもSan Francisco World Spirits Competition Goldなどの実績を持つ。

ブランド力 9 / 10

Jim Beam Small Batch Collectionを構成する歴史あるプレミアム銘柄で、Booker’sやKnob Creekと並ぶBeam家の代表的ブランドの一つ。

味の完成度 19 / 20

果実、バニラ、キャラメル、オーク、トーストナッツを107 PROOFの厚みでまとめ、温かく丸みのある長い余韻へつなげる。

合計: 91 / 100

総評

ベイカーズ 7年は、単に7年熟成・高Proofというだけでなく、1樽ごとの違いをそのまま楽しむシングルバレルとしての個性が大きな魅力です。ボトルごとに微妙に異なる香味を追いかける楽しさがあります。

Beam家の物語、最低7年熟成、107 PROOF、シングルバレル製法、味の完成度を高く評価し、SUGOI SCOREは91点(傑作)としました。

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